伸びる子。

伸びる子は、いる。いないとなるとあの塾行っても、大して伸びないということになり、ジリ貧になる。塾というのは、成績伸ばしたりとか実績とか出さないと段々廃れてくる。改善と改良を加えていかないと今のように少子化だと苦しくなる。20年前にあった20以上の塾仲間は、今3つしか残っていない。

それはそれとして、何度も同じこと書いているので気が引けるが、学力伸ばすにはまず基礎の入れ込み、単語とか、教科書とか基礎知識を入れることと、あとは問題を解く。当たり前のことを当たり前にやるしかない。

でもこの当たり前のことが分かっていないというよりこれが実際はむつかしいということだ。単語を覚えたり、基礎を作るのが大切なことでこれができれば、できるようになるのだと子ども自身がしっかりわかる必要がある。

実際教えて分かるが、基礎ができているほうが少ない。中学生でもよくここまで親もほっといたもんだと感心するような子が結構いる。それが中三とかだとかが今の時期、友達連れてくると塾も大変なことになる。最初どこから復習させたらいいのか見当がつかないこともある。

基礎が大事だとかそんな意識がないのだ。テストがあったらなんとなくやる。こういう意識でずっとやってきたわけだ。こういう子は、どうすればできるようになるのかを叩き込む必要がある。

自分の塾はどんな子でも受け入れる。変わることがあるからだ。意識が変われば子供は変わる。でも現実は大変だ。年によるが、できる子が多いとできる子が集まる。

成績とか悪い子は、学習に取り組む姿勢がそもそも間違っている場合が多いのだから、根本を少しでも良いから変えようと働きかけるしかない。 塾生の中には、急激に伸びる子がいる。どういうやり方をすれば伸びていくのか、子ども自身が分かって、それにしたがって努力を継続していく子供だ。塾の仕掛けをうまく使うことができるようになった子は、はたから見ていても伸びるていく姿が想像できる。

子ども自身が伸びようとする意識を持ち、どうすれば伸びるのかはっきり分かって実行して、塾の仕掛けをうまく使っていく子は、面白いほど伸びることがある。 仕掛けが違うだけでどこの塾でも同じだろう。

どうすれば伸びるのか子供自身が道筋が見えないと伸びにくい。やればできる。それはそうだが、具体的に伸びる道筋が見えないと子供は、続かないことが多い。いろんな子に合った いろんな仕掛けを作るのも大事だと思う。

あと子供を伸ばそうとする指導する側の強い意識も大切だ。子供も素直だとますますその意識が強くなる。教えたり伸ばしたりするほうも人間で、お互い人間だ。

素直で向上心のある子は、伸ばしやすいし伸びやすい。