受験の鉄則ー最後よければ全てよし。

きのう保護者が来ました。その子は、高1です。その子は、中3の終わりには、地区の中三模試で地区で1位になりました。ところが、高1の進研模試が悪かったので、親が心配してこのままでは医学部は無理じゃなかろうかとか、塾の指導内容に疑儀を唱えて来ました。いろいろ説明しましたが、心配しています。目先のテストばかり気にするとろくなことにはなりません。わたしは、その子に高校の教科書の予習をパソコンを使って予習させているので、高2までにすべてを終わらせ、高3で演習を徹底させれば、素直に聞くので受からせる自信があります。後半に伸ばす戦略なのです。ほとんどの人は、ずっとよい番数をとり続けなければならないと思い込んでいます。基礎を入れ込めば、後半の追い込みで伸び合格します。学校の成績、模試の成績より早く基礎をつくる戦略は、難関になればなるほど必要で、最初から難しい問題ばかりするのは、非常に危険です。高速でまわすために私は、パソコンを使います。難関に受かりたいなら、早く基礎を完成させ、演習の量を多くする。これが理想です。問題を解く楽しみが味わえます。後半の仕上がりがすべてです。途中の結果を気にしすぎるとろくな目に会いません。