早稲田大学、明治大学、青山学院大学

私がやってきた勉強法は、とてもシンプルなものでした。基礎と過去問の繰り返しとそれだけでした。英語の基礎は英単語・文法・熟語を、塾にあるパソコンやCDを使って、耳から聴いていました。倍速にして聴くことができるので、大変効率よく学習することができます。

また、私は他に、国語と日本史を学習していましたが、国語においては古典単語を、日本史についても教科書を塾のパソコンを使って学習しました。ぶ厚い日本史の教科書も倍速で聴けば二日程度で一通り目を通す事ができます。国語に関しては、塾にある問題集でだいたいの基礎が完成します。

基礎が大体出来上がった後は、問題に取り組んでいくだけですが、問題の基本はやはり過去問です。その他の問題は二の次です。同じ過去問を最低3回、志望校の問題であれば10回反復したいところです。最初は辛いですが、3回目から5回目位になってくると、問題が理解できてきて、解く時の感覚が変わっていきます。

また、問題を解く時には制限時間を意識して解くのが重要です。英語等は最初、到底時間が足りませんが、最終的には制限時間の三分の一の時間で解けるようになっていきます。そして、志望校の問題をある程度解いていったら、志望校の1ランク上の問題をやっておくのが効果的です。私は1ランク上の学校のかなり長い英文をやっていくうちに自分の志望校の英文を長く感じなくなりました。あとは再び基礎に戻っていき、そしたらまた問題を解いていく、の繰り返しです。私が主にやってきたのはこれだけす。

受験に成功するのに重要なのは勉強法だと思います。効率の良い勉強のやり方がわかれば、あとは毎日そうやって勉強していくだけである。というのが私の受験勉強に対する見解です。九州進学研究会で勉強してやり方を教えてもらって、幸運であったと思っています。