鹿児島大学共同獣医学部

僕は、この塾に中学から続けて本当によかったと思いました。この塾のおかげで無事に第1志望の学科に合格することができました。
僕がこの塾に入ったのは中3の夏からです。僕は、ほかの子よりもリードする感覚が好きだったので当初から九進研の方針である予習主体の学習の進め方は僕にぴったり合いました。高校に入学する前までほぼ毎日のように塾に行き、高校数学と英語を先取りしていました。そのおかげで高校に入ってしばらくは勉強に困ることなく過ごすことができました。
高校1.2年次は、部活や友達と遊ぶことに熱中していて勉強にかける時間が減りました。しかし、授業中はしっかりと先生の話を聞き、テスト前に詰め込むようなことはせず、テスト期間中でも先取り学習を続けました。
高校3年に入り、総体が終わっていよいよ本格的に受験勉強がスタートしました。このとき全ての科目を一通り終わらせていたので、2次に必要な科目の全国大学入試問題を1年分、センター試験過去問を解いていき、つまずいた分野を教科書や問題集の解説を聞き、一つ一つ潰していきました。この受験勉強期間を振り返り、大切だと思ったことは、夢を実現するためには受験勉強ができる時間をできるだけ早く作ること、過去問の反復、睡眠の3つだと思います。

一つ目の夢の実現については、小学校のときから獣医師になりたいという夢があり、その夢を叶えるために中学のときから自分の進路をしっかり考えていました。簡単に合格しないこともわかっていたので塾の先生の指導のもと、こつこつ基本を積み重ねて早く終わらせる努力によって大きな壁を越えられたのだと思います。
二つ目の過去問反復は、僕はセンター試験も2次試験も12〜14年分の過去問を3周以上まわしました。戦時中に活躍したイギリスの元首相チャーチルは「未来のことはわからない。しかし、われわれには過去が希望を与えてくれるはずである。過去をより遠くまで振り返ることができれば、未来もそれだけ遠くまで見渡せるだろう」と述べています。どんなことにおいても過去の事象を見ることはこれから生きる人生において重要なことだと思います。その言葉通り、過去問の反復が自分の合格のもっとも大きな要因だと思います。実際、2次試験では制限時間の半分で解き終え、見直す時間を作ることができました。
三つ目の睡眠は、塾から言われ続けていたのですが、人は睡眠量が少ないと作業効率がかなり落ちると言われています。作業効率が下がるとだらだらと勉強するようになり、やる気も起こらず結果としてそのときにした勉強は一切頭には残りません。事実、僕がそうでした。だから、自分で睡眠が足りず、やる気が出ないなあと思った日は塾を早く出てその日は早めに寝るよう心がけました。それでその日勉強しなかった分を取り返すことができるくらい集中力もアップしました。
最後になりますが、受験生の皆さん、絶対に受かってやるという強い思いを持ってこれからの受験勉強を乗り越えてください。