ラ・サール高校、弘学館高校

中学2年の春に僕は、母が勧めた九進研に入りました。パソコンを使うことで、自分の能力にあったスピードで学習を進めることができ効率よく学べました。

塾で学び、少しずつ力がついてきたことを実感した僕は、ラ・サール高校に行きたいと思うようになりました。中学3年の夏に部活を引退した後から本格的な受験勉強が始まりました。この時までに、中学のすべてのカリキュラムと高校1年の数学、英語は終わらせていたので自信をもって過去問に挑みました。

しかし、現実は甘くなく、制限時間の倍以上を要し、合格点の半分も取れない自分がいました。得意の数学も悲惨なものでした。それでもあきらめることなく、何度も過去問を解き、先生と一緒にやり直しをしました。次第に問題に慣れてきて、点数が良くなり、時間も余るほどになりました。そして、6年分の過去問を全科目3回以上解き終えた状態で入試を迎えました。
 試験当日、何度も過去問を解いたことで、問題毎の時間配分が身体に染みついていて慌てることなく落ち着いて解くことができました。

過去問や先生の勧める問題を解くことで、いろいろなパターンや解法を学ぶことができ、難問にも対応できるようになっていました。繰り返し過去問を解くことはつらかったけど、それが合格への一番の近道ではないかと今は思います。

 最後に、予習も大事だと言われているので、気を抜かずこのまま高校の予習を続けていきたいと思います。