夏期講習が始まった。朝から晩まで、毎日やっている子どもたちがいる。フリータイムと言う制度を利用している子供たちだ。家で学習をするより、塾で学習するのが能率が上がるのだろう。
大学受験生。塾に来る。過去問のプリントを出す。時計で計って問題を解く。そして、解説を聞く。自分の間違いと弱点を見直す。そして、教科書や基本書に戻る。また解説を聞く。理想的な学習ができている。
受験生は、過去問を解く。解説を見る。そして、基礎に戻って過去問の構成を調べる。このやり方が一番伸びる。塾の先輩たちが,このやり方で合格を勝ち取ってきた。
高校受験生。高校入試は、過去問の演習はまだ早い。今まで習ったことの復習に精を出すのがいい。そのため県の統一模試の過去問をやらせる。まず問題がいい。基礎レベルから応用レベルがバランスよく出題されている。だから、中1、2年生にも県の統一模試の過去問をやらせている。この解説も作った。
そして、苦手な単元の基礎にもどって、基礎を固める。
中学受験生。受験校にあわせた問題を基礎からやらせる。そして、過去問の演習をさせる。小学生は、作文もあるので添削をしてやる。
小学生から大学受験生まで、指導して思うことは、やり方は一つしかない。
シンプルにやった方がうまく行く。夏休みは、受験の天王山といわれる。夏休みで差が付く。これは、真実だと思う。