東大王の勉強法、予習中心か復習中心か。

テレビで、クイズ番組を見ていて、東大生が、どんな勉強をしていたのか、予習中心か復習中心か、質問をしていた。答えは、全員予習中心だということだ。さすがだと思った。 予習も復習も大事だが、予習をすることの方が,効率がいいし、復習がしやすい。学校の授業が、復習になると理解が進むし、予習をするというのは、自主学習の力がつく。 塾生を指導していて、特に数学や理科など、予習をしている子供たちは、学力が高いことが多い。 学校の先生の説明が、予習をしているとよく理解できて、得意科目になる確率が高い。もちろん学校の成績はよい子の確率が、高くなる。 塾の利用の仕方として、復習中心というのは、理想的なものではないと思う。なぜかというと、学校の進度も進むし、わからないことが増えるだけで、塾に、短い時間に来ても、なかなか伸びないからだ。いろんな考え方が、あるだろうが、子供の学力を大きく伸ばしたかったら、予習を強くすすめる。塾には、 中1で、県立の数学の過去問演習に入っている子がいるし、中3で、高校数学をしている子がいる。 こういう学習が、できるためには、テキストについて解説があれば、塾の時間が多い子は、恐ろしく進むことができる。 予習をすると、復習にかける時間が少なくてすむ。なぜなら、理解できないところが 明確になるからだ。 東大や難関大に行きたいなら、どんどん予習をして、学校の授業を復習にすることを薦めたい。