塾生を受験指導して思うこと。

学習に限らず、何事も続けないと効果は出ない。でも、学習というのは、3つの流れに沿ってやるべきで、

 

今は何をやっていて、どこのレベルをやっているのか、なかなか分からないのではないだろうか。

 

たとえば、中学生なら、五科目あって、基礎、応用、入試の流れで真面目に取り組めば、

 

確実に実力が付くと思う。フリータイムで、この流れで、中1で、過去問を解いている子がいる。

 

もうすでに、普通科には、合格できる点数を取っている。

 

これは、スーパーイーグルしかできないと思う。3つの流れでやった。中1で受験しても

 

普通科に合格できる実力が付いたら、うれしくなるのではないか。

 

学習が、苦痛どころか楽しみに変わると思う。実際うれしいらしい。

 

うれしそうに学習する。最高ではないか。

 

高校生になると、教科書が一番大切で、それを自分のものにしている人は、

 

そんなにいない。基礎の段階でつまずいていることが多い。これが分かっている人は少ない。

 

なぜかというと、教材が、多すぎて、基礎がおろそかになっているからだと思う。

 

何度も言っているが、高校の基礎は、根本から理解しないと使い物にならず、基礎の量も多い。

 

塾を選ぶにしても、基礎の定着をさせてくれるのを選ぶのか、むつかしい問題を解かせてくれる場所を選ぶのか。

 

どっちも指導してくれる場所を選ぶべきではないか。

 

基礎もだが、結局のところ入試問題の二つでしか本当の応用力、実践力は身につかない。

 

塾生指導していて、この二つをしっかりやっていてそして、全科目のバランスを捉える子しか

 

本当の実力は身につかないのではないだろうか。そういう子が、入試でも受かっている。

 

先取りで基礎を身につけ、入試問題で実践力と反復をやる。

 

この流れで学習するのは、簡単なことではないと思う。

 

塾というものを選択する基準と言うものはむつかしいだろうが、

 

塾は、全科目指導できるのか、基礎からできるのか、入試問題の演習ができるのか、

 

解説がああるのか、そういう基本的なところに目を向けてほしいと思う。

 

ひとりひとりの学力に合わせた指導もだが、方向性をしっかり持たせることも大事だと思う。

 

子供は、指導次第で、ずいぶんと変わるものだと思う。三つの流れこれは、とても大切だと思う。