高1の子で、成績が上がっている子供が面白いことを言っていた。
ほかの塾に行って、教科書とか英単語とか文法の基礎やらないで、
問題だけ解いている友人がいるが、ほとんど成績が上がっていないと言う。
基礎が出来ていないのに、問題といても無駄ではないかと言っていた。
別に自分が言ったわけではない。
塾生が言っていた。
塾に行って、むつかしい問題解けば、
成績上がると思う方がおかしいのではないか。
相当な基礎力ができてから、問題演習しないと意味がないし、
基礎ができないうちから、むつかしい問題解くと
後で伸びなくなるし、何が基礎でどうすれば良いのか分からなくなる。
基礎を身につけるのは、大変なことで、問題は、いくらでも解けるし、
実際入試問題とかないと意味がない。
これをわかっていないと、伸びないと思う。
塾生を指導して、この基礎、応用、入試問題の3つの流れで学習
した子は、必ず伸びていく。学習には、順序とやり方がある。
これが分かるのかどうか大切なことだと思う。
問題解くのが学習だと思っている子供は多いように思う。
入試は、教科書と過去問で愛かる。ただし、反復と連動をしないと伸びない。
今年、学校から九州工大に5人受けたらしいが、塾生の一人しか受かっていないらしい。
成績は、クラスでトップの子も落ちたらしい。受験は、学校の成績では分からない。
受験は、基礎と過去問の反復をどれだけやれるかで決まると思う。
これは、変わらないと思う。
実践しないと結果は出にくい。
浪人の子供が、センターで150点以上伸ばし、佐賀大の理工に受かった。
その子は、全部の科目を教科書からやり直した。後は、過去問を繰り返した。
150点と言うのは、簡単ではない。やり方が正しくて、本人が実践したからだと思う。
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