最後の砦

いろんな塾に行っていた熱心な親が、この塾に人のうわさを聞いて、やってくることがある。

 

最後の詰めは、過去問演習だと言う事を気付くわけだが、自分の志望校の過去問の解説が、

 

解答だけ見てもわからないときどうするかと言うと、塾の先生に聞く。でも、難関中や難関高なら

 

先生もわからないし、わかっても時間がかかる。そうなると、どうすれば良いのかわからなくなる。

 

親も熱心になればなるほど究極は過去問演習をして、苦手分野をつぶしながら、過去問の繰り返ししか

 

受験合格の道は無いということに気付くわけだが、

 

そこでどういう方法で指導するかと言うと志望校の過去問をパソコンの画面上に出して解説してくれる

 

教材と言うもののありがたさがわかるわけだと思う。

 

今の受験界の究極の指導法は、過去問の問題文から解き方を解説した教材群だと思う。

 

大学受験でも志望校の過去問を画面上に出して、解説してくれる教材群を作成している塾があるのだろうか。

 

いろんな大学の過去問を解説しているだけだろう。ピンポイントで、志望校ごとには解説は、できないし、

 

もちろん学校もできない。なぜなら、相当の根性と時間がかかる。

 

10年かけて作ってきた。特に物理や化学の過去問の解説は福地大先生の力が無いと

 

無理だし、ラサールや、中高一貫校の過去問解説などは塾の先生の力なくしてはできなかった。

 

過去問の解説がないにしろ最低限問題と解答欄は印刷できるようにしている。

 

そして苦手な単元をピンポイントで、つぶせる。

 

熱心な親は、受験前に何をすべきか、気付く。

 

究極の受験指導はなにか、考え続けたつもりだ。わかる人にはわかると思う。