教科書の有能さ

センター試験まであと100日弱。
大学受験生のみなさん、対策は順調ですか?


当・鷹尾校にも大学受験を控えている塾生がいます。
そのうちの一人、
ここ数ヶ月の伸び方が特にスゴイ塾生がいるので
その塾生の話を。


全教科どれも伸びていますが、
特に数学の伸び方が顕著。
今はセンター試験の過去問演習で
100点満点をとるほどの実力です。
文系ですが、
数学の得点が一番安定しています。


2年生の3学期の時点で
50点もとれなかった状態が
1年未満でココまで伸びました。


体験学習に来塾された方に
時々この塾生の話をすると、
「どうすればそんなに上がるんですか?」
「どんな教材を使ってるんですか?」
といった類の質問が必ずとんできます。


それに対して
「教科書とセンター過去問だけです」
とだけ答えます。


みなさん様々な反応をされますが、
共通して
「信じられない」
という表情になられます。

これは本当の事実で、
まったく大袈裟な言葉ではありません。


センター試験で高得点をとるには
基礎をしっかり学んで
ちゃんと使えるようにする。
このことはセンター試験を管理機関が
ハッキリと公表している事実ですから、
疑う余地はありません。

 

基礎=教科書ですから、
この塾生は素直に反復しただけのこと。
私からすると当然なのですが、
必ず驚かれます。


別の問題集をすることは時々ありますが、
それはあくまでも教科書のサポート。
不必要な問題には手をつけません。
このことは他の教科にも言えると思います。


受験生に限らず、
成績に悩んでいる学生は
もう一度教科書の意義を考えてみてはどうでしょう。
きっと解決策が見つかるはずです。

 


鷹尾校教室長