合格相場

受験が終わってみると、いろんなことを考える。合格と言う結果を出すには、

本人の主体性と心技体全てがかみ合わないとうまく行かないと思う。

合格ギリギリとなるレベルだと、素直さと謙虚と言うのがとても大事だと思う。

こうした方がいいよといっても聞かない子より、素直に実行した子どもの方が合格しやすい。

そして受験は分からない。合格判定Aを連続でも難関になると不合格になることもある。

これは、慢心と言うものがあったかもしれない。最後まで危機意識を持つというのはある意味大事だと思う。

合格通知をもらうまで安心はできない。指導者も安心してはいけないと思う。

合格相場と言うのがある。これを超えて最後まで安心せず、

努力すれば、合格する可能性は高いと思う。そのレベルに到達するのが一つのポイントだと思う。

高校入試なら、鹿児島振興会の模擬試験で中3で、400点越えると泉が丘の理数科

350点越えると普通科。280点越えると都城西。相場と言うのがある。

大学受験なら、もちろん学部によるが、センター720以上越えて二次力あったら九大、650テン越えて熊大。

600点はほしい鹿児島大学。570点はほしい宮崎大学。そして、受験科目の2次力。

医学部なら770点はほしい。そして2次力勝負。

ザックリこの合格相場に乗せないと合格しないことが多いと思う。学校の成績特に定期は当てにならない。

受験は総合力。でも特に二次に英語と数学がある場合。どちらも得意科目にすると合格しやすいのは間違いないと思う。

合格相場に乗れる学習と言うのは、コツコツそして効率よく自律した学習をすることで、

当たり前のことを当たり前に実行していくことだと思う。

合格相場に乗るにはどうしたらいいか。子供自身も考えないとどうしようもないと思う。

そしたら自然に塾に来て伸びるようになると思う。準備は早いに越したことはないが、

困ってから塾に来る人が多い。間に合うか間に合わないかもっと危機意識がほしいと思うことが多い。

一定の学力がつくと油断しなければ受かることが多い。そのレベルつまり合格相場に自分を

もって行くこと。これは、指導者との共同作業だと思う。素直な子ほど伸びて逆転合格をすることが多い。