3周目に入ると大爆発を起こす。

本を読むにも3回まわすと脳ミソに入ることが多い。凡人なら最低3回。 過去問なら10年分を三回まわすのが、最低条件だ。 確実に受かる方法は、これしかないが、これができる人は意外と少ない。

塾生指導が長いが、これで成功させてきたのだから、間違いはないと思う。 ところが、3回反復するには相当な時間がかかるのだ。 九大以上なら、高2で基礎が終わって、1年間過去問演習に入ってちょうどいいと思うし、 3回まわすとすれば、学校に行きながらだと半年ではできない可能性がある。

学習と言うのは、積み重ねと学習理論がないと伸びないと思う。 この時期になると、志望校をどんどん下げる子どもがいると聞く。塾に行く必要性というのは、 この時期になると、ひしひしと感じる。

高校入試でも、この時期からの指導の仕方で大きく子どもは変わる。 塾生を見ていて、過去問演習3周目に入った子を見るとこれは受かると言う予感を感じることが多い。 これは、全ての入試に通じる。

脳ミソと言うのは、構造的には同じだと思う。頭がいい、悪いという観念は、 捨てるべきだろう、 やらないとできないし、続けないと伸びない。やってみないと分からないのだ。

3回まわす。すると大爆発を子どもは起こすことが多い。子供はそこで大きく伸びる。

反復させるとはっきり分かる。

やれそうでやれないのだ。本だけ買ってやれるなら、塾とかいらない。 時間が余って何回も見直した。この言葉を聞いたら間違いなく受験は成功する。 それを目指して指導している.