時間が余るようになった

センターにしろ、何の試験でも制限時間がある。この制限時間内に問題を処理する能力と言うのが、一番大切だ。

分かったとか、できたではなく、時間が余るようになったと言うのを言い出した子どもは、

まずその試験で失敗することは少ない。

制限時間内に問題が解けて、

しかも時間が余ったと言う子供に仕上げると言うのが、

本当の受験指導だと思う。しかも全部の科目を問題演習できるように準備するべきだ。

あらゆる問題をパソコンにプリントとし手出せるように準備する。これも仕事だと思っている。

自分の塾生には、自由に問題を印刷できるようにしている。過去問はもちろん、予想問題も

手に入れるものは、できるだけ準備している。

だから、塾生は、受験前にどんどん演習をして、力を付けていく。

授業とか、個別とか言うが、入試前にどんどん自分で問題を解いて、

訓練する。この環境が大事だと思う。

これは、家でも学校でも、普通の塾でもできないと思う。どうしてか。コピー代が

すさまじい金額になるからだ。

問題演習が自由にできるためには、プリント形式で無いときつい。

分かった、できたではなく、受験科目全部をバランスよく、

演習できる環境。これが重要だと思う。

自分がもし生まれ変わったら、こういう学習をして、入試に臨みたかったと言う

のを根本においている。子ども目線だ。受験指導とか、子ども目線でないとうまく行かないと思う。

時間が余った。これに照準を合わせた方がいいと思う。

全部の科目が、時間が余るようになったら、まず落ちない。