塾に行って伸びるのか

学習は、基礎を固めて、問題を解く、そして、弱点をつぶすこれが、まともで確実に伸びる方法であると思う。

塾というのに行くのは、学習のやり方を学ぶために行くべきで、

基礎が出来ていないのか、問題演習が足りないのか、弱点をつぶしていないのか

何か問題があるから、塾に行ったり、するのだが、

行くほうも,指導するほうも、何が原因で伸びないのか、

何のために塾に行くのか明確になっていないことが多い気がする。

塾に行っても成績が伸びないと言うのを聞く。どういうやり方の塾なのかを聞くと

問題集を買わせて、それを家でやって分からないところを先生が教えるらしい。

もちろんそれで伸びる子もいるが、伸びない子も多いだろう。

自分も昔はそういうやり方で指導していた。それしか方法がないからだ。

かなり指導が難しかった。やらない子、やれない子もいる。これではまずいと思っていた。

学校みたいに朝から、夕方まで学んでもできないのに塾に週に何時間か通って、

そんなに簡単に伸びると考える方がおかしいと思う。

根本的な学習のやり方、学習に対する意識を変えないと、伸びるのはむつかしいと思う。

素質があって、家でまったくやっていない子だったら、問題与えたぐらいでも伸びることはある。でもみんなそんな子どもなら、塾に行かなくても、図書館でもいいだろう。

家でもやれないから塾に来るわけで、塾では宿題は出すべきではない。学校も宿題を出すのだ。学校の宿題と塾の宿題。やる子なら塾の宿題やってくれとは言うが、

強制はしない。

それは、その空間、その時間では、消化しきれないのを子ども任せにしているだけの部分がある。

解説のない教材は、子どもの地頭、やる気に大きく左右されて、効率が悪いと思う。

解説があると地頭のいい子は、恐ろしく進む。

どんな子でもウエルカム。教材次第で子どもを伸ばせると思う。

解説があるのとないのとでは、雲泥の差。

医師国家試験の教材も解説アリがはやっている。地頭よくても読むだけではきついからだ。