浪人生には、試験当日の科目ごとの順番で、演習するように指導をしている。
つまり、センター試験は、社会、国語、英語、次の日は、理科、数学または、数学、理科の順番で試験がある。
これにあわせて、順番に演習していく。
プリントは、自分の席から自由に印刷ができ、解説がある。解説は、倍速で聞く。
そうすることで脳ミソが、慣れてくるし、試験の順番にスイッチが入る。
塾生が言うには、文系科目は、まとめて連続で演習し、そのあとで見直しをする。
そして、理系科目は連続で演習していくともっと良いという。
これは、なかなかいいやり方だと思う。
塾生が、良いやり方を提案したりすることがある。
なんか、新たなものが見えてきた気がした。
これは、面白いやり方で、成功の確率が高い気がする。
これ、だったのか。なんか感動を覚えた。
受験道も奥が深い。
すでに200点以上も模擬試験で去年より伸びた子がいるが、
本人曰くもっと伸びる気がして、学習が面白くなったと言う。
解いた問題のプリントの量がすさまじい。
質も量もやり方も全部そろわないと大きくは伸びないと思う。
世間一般のやり方は、凡人はそんなには伸びないと思う。個人の素質で決まる要素が大きい。
でもやり方次第で、凡人でも必ず大きく伸びる方法。これにロマンがあると思う。
これをもっと追究したい。