もういい加減受験期に近づいたら、過去問をしないとお話にならないのが普通だ。
過去問ほどご利益のあるものはない。レベルと出題形式と傾向が分かる。
しかし、やりたがる子は少ない。
まず、一つは、やっても解けないので受験まで先延ばしにしようというという心理が働くことがある。問題がむつかしいと感じるのが普通だ。大学受験でも高校受験でも中学受験でもすらすら解けるような問題は出ない。解けなくてプライドと自信をうしないたくないのだろうか。
やってみないと分からない。実物大の問題に当たってみないと何も分からない。学校の宿題の延長線上に入試問題があるわけではない。
次に、過去の問題は、二度と出ない。つまり同じ問題は出ないから、やっても無駄だと言う心理が働く。つまり、予想問題とか、いろいろな問題やった方が、応用が効くという勘違いが生じるのだろう。
過去問を丁寧にやり、反復すれば、いろいろ見える。大抵は、最初から解けないのが普通。教科書とか基礎を固めて無いと始まらないが、
解けなくても気にせずにやらないとどうしようもない。最初からできるような問題なら、受験校のレベルを上げてもいい。大抵合格者でも最初は、歯が立たないことが多いとおもうj。
そこからどうやるかが大事なのだと思う。
塾の場合、中学入試、高校入試、大学入試、問題演習ができるように毎年問題を集めて
解説を全員で協力して作っている。10年以上作っているので量がすごいことになってきた。笑
作ってわかるのは、これやらないと何も始まらないし、何も見えないということ。
偏差値なんて一つの基準に過ぎない。本番で合格点を取ると言うベクトルの意識が希薄な人が多すぎるのではないか。
受かった塾生は、難関になればなるほど早めに過去問の演習に入った。反復するにも時間がかかる。
受験で不合格になる理由は、基礎力不足と過去問演習不足が多い
田舎の高校からでも、教科書と過去問しっかりやったら、合格できる。はやく基礎を固めて
過去もんに入る。これは、受験の王道だと思う。
過去問反復して解説聞けば、脳ミソが化学変化を起こす。これが楽しみで塾をやっているようなものだ。
毎年必ず化学変化を起こす塾生が出てくる。