不登校学習障害の子がどうなったか

高1の子がいる。クラーク学園という定時制の高校に週1回行って、塾には4回4時間来る。

中学校3年から不登校で、親が悩んでいた。塾に入って、1年も経たないが、

どう見ても普通科の普通の子よりできるようになっていると思う。

学習障害というのは個性の一つで、学習ができないのではないと思う。授業形態に合わないだけだ。というより、半分くらいの子は、授業形態に合わないのではないか。

県立高校の普通科の下の方の子とか、宿題もらいに学校に行っていてなにも分からなくなっているのが現実だと思う。

卒業証書をもらうのはいいが、どう見ても半分くらいの生徒たちは、何をやっていてどうやればいいのかすら分からなくなっている。高3の中途のから来る子とか、本当によくここまでと思うことが多い。

学習障害と決め付けられた子ですら、理にかなった学習をすれば、

喜んで学習している。

茶色の薄汚れたようなプリントの束を見るたびに、これが教育といえるのか。

疑問を持ってもどうにもならないが、障害は人ではなく、システムに障害があると思うのは、

自分だけだろうか。

宿題出すにももっと工夫がいると思う。ほとんど毎年同じ宿題プリントだ。

できる子だけが生き残れる。

凡人は、予習しないと生き残れない。