高1高2までは基礎を作れ

塾生の高2、新高3が、模擬試験の結果を持ってくる。ほとんどの子が、一年前より成績が伸びている。時には、受講科目全部、偏差値10とか伸びている子もいる。

数学なら教科書全部の定理と問題。英語は、単語暗記と文法問題。理科なら教科書とその単元の問題演習。つまり基礎を徹底してやっているだけだ。もちろんパソコンを使う。

基礎を徹底して高1高2まではやるべきだ。背伸びして入試問題やるなら基礎ができてからにすべきだと思う。というより高校分野の基礎がどれくらいの量か大学受験をまともにやった人なら分かるはずだろう。

基礎も出来ていない段階から入試問題やったところで空中分解するか参考書おたくになるかだ。凡人は、やめるべきだ。後が伸びない。

基礎の先取りはすすめるが、入試問題の先取りは、凡人は弊害の方が大きいと思う。

教材は、基本、学校で与えられたので十分、それも多すぎるくらいだと思う。馬鹿みたいに買わされる学校もある。

そんなに脳みそに入らないし、時間がかかる。よくネットで参考書の紹介するが、そんなにやれるはずがない。やったところでバランスが悪い.

全科目の教科書分かって覚えたら、普通の国立は余裕で受かると思う。

なぜか。わかっていない人が多いからだ。基礎で差をつけるこれが確実な道だと思う。

これがむつかしいのだと思う。

当たり前のことを当たり前にやるのがむつかしい。

基礎と過去問。これをやるのも大変なことだ。