伸びだす時期は基礎を入れ込んでから、

昨日中3の最後の実力テストが返ってきた。みんな最後に大きく伸びた。一番伸びた子は、中三の夏から入った子で、最初塾にはいったたころの実力247点から今度で375点まで伸び、学校の番数59番から10番までになった。全体は、160人。

半年で130点実力テストで伸びたことになる。実物の成績表が手元にある。

学校の先生が、おどろいたらしい。工業ではなく国立高専受ければよかったなと言ったらしい。

最初は、それほど伸びなかった。基礎を入れ込んでいた時期だからだ。

スーパーイーグル使わないと、ここまで急激に半年では伸びないだろうと思う。伸びる確率が非常に高く、伸びる点数が非常に高いと思う。

授業形式とか個別指導でここまで伸びるのはむつかしいと思う。

伸びだすのは、基礎を入れ込んで、問題演習をし始め、ある程度時間がたってからだ。

塾での学習時間が、成績の上昇と比例する場合が多い。

授業形態とか、単なる個別指導、集団個別とかいろいろ試してきたが、かなりの確率で成績が上がるという確証めいたものはなかった。

今の塾のシステムは、大きく学力を伸ばすシステムであるのは間違いないと思う。ただ世の中に知れ渡っていないだけだ。笑

 

また、高1の子がいて、夏休み前に塾にはいった。進研記述の模擬試験の結果の

推移を見たら、数学の偏差値、59、4から76.総合65、4から73,1に上昇していた。

数学は教科書の予習、英語は、単語と文法。

基礎の入れ込みをしているだけでこれだけ伸びるわけだ。

基礎を入れ込むと言うことがどれだけ大事で、これが一番むつかしいということで、

問題演習いくらやっても、基礎を入れ込まないと、効率がむちゃくちゃ悪いと思う。

これは、自分が一番経験している。笑。

むつかしい問題といてるだけで基礎が抜けていた。実際は、結構多い。問題たくさん解いたら出来るようになると錯覚しているのだ。進学校にいてできない生徒に多い。笑

また復習も足りなかった。笑

高3や中3になって困って塾に来るが、正直もっと早く気付いて、対策していたほうがいいと思う。

大きく伸びるには、基礎を入れ込まないと伸びない。入れ込む具体的な方策をどうするのか

ここを考えないと伸びないと思う。

人間が教えて短期で膨大な基礎を入れ込めるだろうか。

伸びが大きくなると学習は面白くなる。基礎を反復で入れ込む。

これが一番の近道。基礎が何かはいろいろだ。でもこれが不徹底だとまずいのは確かだと思う。

最近は、いろんなところでこのことを伝えている動画があるが、そのとおりだと思う。

昔はなかった。笑。

実行しよう。