子供は、変わる。変わらないと学力は伸びない。

学力が身につくためには、基本とか基礎を十分身につけること。それを問題を解いて基礎の使い方を学ぶこと。そして何度も繰り返して早く解けるようにするという。シンプルな知的作業が出来るかということが、重要だと思う。 基礎を身につけるにも、教科書を読んだり、単語を覚えたり、反復が必要だ。エビングハウスの忘却曲線のとおり、記憶が残るには繰り返すのが有効だ。問題を解く。解いたら出来なかったできなっかところを出来るように反復しないといけない。そのままにすると言うことは、いい加減な理解で似たような問題が出てもまた出来ないことになると思う。

つまり基礎を十分に入れ込むことと問題を復習するためには、凡人は反復つまり繰り返しが必要でこれをしないと、不正確で、闇夜に鉄砲を撃つような学習になってしまう可能性が高い。 塾生には、最低3回聞け、とにか3回は過去問を解きなおせと指示することが多い。1回目は普通速で、2回目は、1,5倍速で、3回目は、2倍速で、 実際は、塾生でも全員実行できないわけで、大抵反復なんてやらない人が多いようだ。

素直にやった塾生は、学力が伸びる確率が高い。子供が自信をつけるようになる。 でもシステムがなかったら。釣り針はあってもえさがないのに魚を釣るようにむつかしいと思う。 子ども自身が、基礎を十分理解することの重要性そして、解けなかった問題の復習を自動的に出来るようにしたいためにシステムを10年かけて作ってきた。 解説のない教材で凡人は、反復はしにくいし,しても時間がかかりすぎる。複数の科目を効率よく上げるたえにはどうしたらいいのかという視点が必要ではないか。

人に質問してわからないところを聞くだけの学習とか高校分野とか1科目でも伸ばすのはきつい。いくら教え方がうまい先生でも、聞いただけで自分のものになるものではない。うまい料理食べても自分で作れるかというのと同じだと思う。 高い金払ってぼった繰られている人も多い。笑

伸ばすには、根本から子供の意識、やり方を変えないとむつかしいと思うことが多い。 子供の意識を変えるのが指導者の役目だと思う。能力とかも、やり方と意識で変化すると思う。 反復の習慣は、指導者がうるさく言わないと身につかない。これが身につくといやでも学力が伸びだす。 子供は変わる。これが無いと伸びないことが多い。こうやったら伸びると具体的に 指示して、やって伸びたら褒めるのが一番だと思う。 指示に従わないと厳しくするのも愛情だろう。時々そういう塾生がいるが、不思議と最後はなついてくる。笑