今は映像教材がいろいろ出ている。映像教材の一番良い所は、反復できるところだ。
分からないと繰り返しができるし、速度調節で高速反復できる。
こんな便利なものを使わないともったいないと思う。
もう一度自分も学習をやり直せるとしたら映像教材を絶対使う。
映像教材のもう一つの利点は、レベルに合わせた学習ができる点だ。
出来る子には、できる子なりの、基礎が出来ていない子は、基礎からの教材をさせることが出来る。
理解力のない子は、馬鹿丁寧な解説を反復させれば、伸びは遅くても伸びる。
理解力のある子は、信じられないくらい進むことが出来る。
みな平等にのばせるのだ。そして褒められることはあっても何度聞いても怒られない。
何度も聞けば分かることが多い。科目によって同じ子でも得意不得意がある。
もう一つ。自分の弱点をつぶせることが出来る。
これは大きい。
自分の経験では、授業でも個別でも子供の理解力に頼る面が多いので、
正直、あの子はできる子、あの子は普通、あの子は、できないと思う面が多かった。
今は、まったく能力の違いを意識しないとは言わないが、能力で子供をあまり見なくなった。
なぜかというと最初は出来なくても、相当伸びる子が出てくるし、やる気とやり方で子供は大きく伸びるし、伸ばすことが出来ると思うからだ。
学習は、理解し覚えないといけないのが基本で、まる暗記ではどうしようもないと思う
また丸暗記はテスト前しかしかも学校のテストぐらいしか通用しないと思う
また悲しいことに人は覚えたことも忘れる。忘れないならこんな楽なことはない。
でも神様は、いやなことでも忘れるようにつくってくださった。何でも覚え続けていたら生きられない。笑
やっても伸びない原因は、忘れることを前提としない学習方法を取るからだ。
そして基礎も何もできていないのに問題とく習慣が身についている子が多いと思う。
これでは、学習が楽しくなるはずはないし伸びにくいと思う。
塾生の成績の伸びは著しいと思う。
個別や授業のころは、みんな伸ばす自信がなかった。伸びた子もいるが、今のように高い確率では
伸ばせなかった。
高3は、防衛大3名、富山大の薬学部、筑波大、宮大2名、山口大、鹿児島大学、すでに合格者が出ている。
推薦が多いが、倍率3倍以下のことは少ない。
かなりの確率で合格している。