個別指導というのは、子供一人一人面倒見てもらえそうだ、子供の学力にあった指導がしてもらえる、そういうイメージだ。
自分の塾でも個別指導と唱っているが、電話で問い合わせがあったとき個別指導ですかと聞かれる。
パソコンを使いますと言うと急にトーンダウン。笑
説明しても分かってもらえないことがある。
塾に行くのは、学力を上げたり、成績を上げたり、もっといいのが学習のやり方を
教えてもらうためだが、
何の面倒を見てもらいたのか分からない親がいる。話相手なら金を出すまでもないだろう。
限られた時間で伸ばすのは、普通の個別のかたちだと無理がある。
学校の集団授業と同じではなんかいやだ。ただそれだけで個別指導や家庭教師。
伸ばすには、根拠がいる。
集団授業でも実力のある先生と子供のレベルが均一なら伸ばせる可能性が高いし、
出来る子だけなら、かなり教えるほうも楽しい。
昔、3人だけの小学生を授業で教えたことがある。
たまたま飛びぬけた素質を持っている子だけだった。一人は、旧帝の医学部、もう一人は、
京大、もう一人は東大に行った。
そのとき、こいつらすごいなと思った。もう二度とどうレベルのメンバーは集まることはないだろう。
個別指導とか家庭教師のいいとこは分からないとこを聞けることと学習のやり方を聞いたりできるような質の高い先生ならいいかもしれない。でも田舎でバイト使ってやっていたことがあるが、使うのに疲れて、子供の指導より大変だった。
授業で伸ばすには、条件がいるし、それがそろえば低学年ならいいだろう。
個別指導だからなんなの、家庭教師ならなんなの。
基礎を入れ込んで問題を解いて、基礎に戻れないと学力は付かない。
よくよく考えて塾も選ぶべきだろう。