おやじの言葉

今日は、おやじの誕生日。なくなってずいぶん経つが、今でもよく覚えていることがある。

自分が、中学だったか高校だったころ、

参考書とか本と言うのは、世の中そんなに差があるものではないから、1冊に絞ったほうが良い。と言っていた。

自分は聞く耳がなかったようだ。笑

おやじの好きなしんこ団子を仏壇に上げて置いた。

親の言うことは、いなくなってから分かるものだろう。

自分は、おやじの言ったことを同じように塾生に言っている。

あとおやじが、一番上の娘にバイオリンを習わせたころ、

将来お前の今の稼ぎでは、足りなくなるぞと予告した。

当たった。笑。

おやじは、洞察力があったようだ。

親の言うことは、少しは聞く耳を持ったほうがいいようだ。