学校の予習復習というのは、授業を進行させるためにある。それが、出来る力と授業の質で決まるが,科目数が多い。、
全科目学校の指導どうりやっていたら、部活とか寝る時間とか少なくなる。詳しく書けないが、
模擬試験の平均悪すぎる。これを見せたら、みんな驚いていた。
金魚が酸欠状態であっぷあっぷしている状態の子が多い。特に真面目な子で要領の悪い子。
高校範囲だとよっぽどしっかりした考え方で、学習しないと学力とか受験突破力はつきにくい。
予習と復習が、授業のためにあって、学力をつけたり志望校に受かるためにあるわけではないことに気付くべきだろう。
都会の進学校こそそれがわかっているので、文部省の履修だけすることを自覚している。後は、自分でやれとなる。基礎的な部分を重視している。
こっちは、全部自前でやろうとする。朝課外とか夜課外とかまったく受験の本質からずれている。
塾とか予備校が、ひつようなのは、子供の受験のベクトルに向かわせることと学習のやり方を教えるためにあるだろう。
ざっくり言って、3次元の学習。基礎、問題集、過去問の流れ、そして反復と理解を根本にすえるべきだろう。これが、まともに複数の科目が出来るには、凡人にはパソコンが必要だと思っている。
これが自分で出来る子はいる。その子は、すごい能力を持っている。だだ凡人で、
高校範囲をバランスよく3次元学習ができる子は少ない。というより何をやったらいいのかわかっていない子が多い。
根本が、履修の終了のためにあるシステムが悪いとか言っているのではなく、
子供がただ真面目に、授業のためだけの、予習と復習におわれるとなると、
自分で考え、自分の志望校に合わせた学習ができない。
自立と言うのが出来ないと、学習はいやだ分からないで終わるだろう。
予習というのは、授業のためだけだとすると、予習の本来の機能がなくなる。
塾生で、中高一貫中2で中学数学終わった子がいて、その子は、数学が一番苦手だった。
基礎の予習を中学分野全部ざっくりわかりやすいのでやらせた。実力が100点だったと喜んでいた。今は、県立の過去問使って総復習。
数学がわかったし、学校の授業も分かるという。
目先の予習復習では、伸びが少ないどころか、何をやっているのかわからないままの子供に
なる可能性は大きい。
目先の予習と学力をつけるための予習の二つがあると思う。