ある論説文に、わかるということは、人に説明できるなることだというのがあった。
でもわかってていても説明するのが苦手な人がいる。
わかることと説明できることは違う、わかり易く説明できるというのは違うことだろう。
昔東大の医学部の学生知り合いがいたので、バイトで使ったが、使えなかった。
学者が、授業が下手で面白くないのが多い。どうしてか。
本人は理解力が図抜けていて、凡人がどこまで理解できているのか、
落とし込むことが出来ないのだろう。また優秀な人ほど人に教えるのに興味がないことが多い。
教材作って説明するのと自分で問題解くのは、まったく違うエネルギーの消費量だ。
問題解くだけなら、問題によるがたいしたエネルギーは、使わない。
教えることまたそれを理解させるには、エネルギーが必要だ。
プリントわたして宿題として出す。
これが横行するのはよくわかる。
説明する時間もエネルギーも普通足りないだろう。