塾歴社会

昨日本を読んだ。都会の子供は、サピックスから中高一貫校に行って、鉄録会に行って、東大に行くのがエリートコース。指定校以外は、塾に入れない。

塾の先生は、現役の東大生や院生だけだ。

東大医学部の先生が、身近にいれば子供も自分も憧れを持って努力する。

それは、メリットだろう。

中高一貫高の学校は受験指導はしない。というより教育の目的が受験合格ではないらしい。

学校は人間教育の場だ。それを教育の理念にかがげられる。学力を伸ばすのは、6年掛けてもそんなに上がるものではないと先生自身が言う。

塾の力で、名門校に入り、塾の力で大学受験を突破する。

名門校ほど自由にやらせる。学校で、塾の宿題をする子もいるらしい。

サピックスの場合。4年生からだと250万かかるらしい。それでも高くはないらしい。笑。

そして塾で鍛えられ、過酷な受験競争をして、宿題を出され、サピックス補習塾もあるらしい。

以前日能研の補習をしてくれとたのまれたことがある。何で塾が、塾の補習をしなければいけないのか。違うだろう。もちろん断った。

入試で選抜された地頭の良い子が、名門校に入るが、学校が受験指導に熱心なわけではない。

都会も学校が、学力を伸ばす場ではないという世間相場から見ておかしな現象が背景にある。

こっちの田舎の塾からするとうらやましい市場だが、

何か違和感を感じた。

大学受験までならやり方次第で、

多くの人にチャンスはある。