ブログをみていて下さる賢者は、理解してもらえるだろうが、学習と言うのは、何をやるかと、どうやるかと言うのが大事で、計画を立てないとまずいのだ。
受験で必要なものは、教科書と資料集とか、つまり普通に学校で使っているものと過去問という二つが決定的に大事だと思う。
それ以外は、この決定的に重要なもの二つをやりこむための補助教材だ。
これらを十分こなせれば、良いだけだがそれがむつかしいわけだ。
本で学習して、最後まで読み、何回も繰り返すことができれば、基礎に穴がなくなる。
昔の人は、本で学習した。当たり前だろう。これが基本。本は、試験場にもどこにも持っていけるし見直すことができる。
本で学習する。これは大学に入っても同じだろう。
基礎を作る。たとえば教科書を読む。無機質な用語の羅列だ。この凝縮されたものを分かりやすく説明するのが、学校の授業だ。
塾でも教科書をやる。何でだろうか。教科書読み込むのができていないからだ。教科書を馬鹿にしてはいけない。小学のと高校のでは、わけが違う。
昔の人は、大学に行く人はすくなかった。読解力があり、自学の力があった。
昔の人の字を見ると驚く。読み書きそろばん。これが徹底していたのだろう。字がきれいだ。
本を音読し、習字をし、そろばんをやっていた。これが学習の基本だと思う。
本を読みやすくする。分かりやすくする。塾の指導のベクトルは、本に向かっている。
特に教科書とか、高校分野だと重要性は、中学までと桁違いに変わってくる。
他の映像教材と決定的に違う。田舎の塾で、無名だが、本道をすすんでいると思う。
後は、質の問題だろう。突き詰めれば、効率の良い指導の王道だと思っている。
失敗から多くを学んだ。
本で学習しないと穴ができやすい。
超一流の先生たちが集まって作った教科書を読みこなすのが、まず第一だろう。
これができたら後はどうにでもなる。
難問も基礎に分解できるようになってからにした方が良い。基礎に抜けが在ると時間掛けても伸びない。
できる生徒とか参考書とかむやみに買わない。
科目によるが、教科書と過去問これを中心にすべきだ
そして、これをやるだけでも相当な時間がかかる。当たり前のことを当たり前にやるのが、
一番の近道。
基礎をコツコツ効率よく反復して身につけるのが、一番きつくて地味だが、
点数の大爆発を起こす確実な道。