褒めて伸ばす

子供は褒めないと伸びない。これは、間違いない。ガミガミ言われてやっても伸びは少ない。

でも理解力の乏しい子を教えて誰でも経験するだろうが、何度も大体3回も教えて理解できないと仏様でもいらいらするするのではないか。

お互いが、不幸になる。笑

段々教えていてもこっちの頭もどう教えたら良いのかすら分からなくなる。1問なら良いが全部直接教えるとこっちの脳みそがおかしくなる。こっちも教えているうちに分からなくなることがあった。笑

経験した人間は共通項目だろう。

教える根性は、想像するよりいる。教えて分からないままにしないというならサリバン先生でも一人でだからできたので、10人も20人もいたらできる技ではない。

教える手法を変えないと10人も20人も全員伸ばすなんてできるだろうか。

直接教えてみて丁寧な教材を作る。理解度にあわせる。

そして3回も4回も聞いて分かるまで聞かせる。子供が分かったらすすませる。10回聞いて分かるなら、

どう褒めるか。

すごいなー。10回も反復できるなんてえらい。

むかし物理の教師に分からないとこを東大に行った友達と質問に行った。そしたら、質問は授業中にしろと言われた。そんなことできるだろうか。笑

実は本人もわかっていなかったのだと友人は言った。

F大先生ならあの対応はないだろう。即答できるだろう。

質問しても分かるように丁寧に教えてくれる先生でも、10回も説明もしてくれないだろう。

そもそも分からないというのも、何度も説明を聞くと分かる。1回読んで分からないと人に聞くなんて効率もよくない。分かりやすいことは大事だが、一回だと分かった気になってるだけで、

そもそも定着しない。これがわかっていない人が多い。問題をとく段になると解けない。ことがおおい。

塾生で、理解力の高い子は1回でどんどんすすむ。東大に受かった子とか、信じられないスピードでやりこなした。そういう子には、君はすごいなー。俺より君の方が頭が良いから、東大にいけるよと褒めた。

そうでない子は、何度もやって分かったら、すごい根性だ。そんなに反復は普通はできない。

褒めてやって伸ばす。厳しくするのは、学習の姿勢についてで良い。

そうしたらどんな子も理解力の違いがあっても伸ばせる。理解力も高まってくる。

反復した回数の多さで褒めるしか手がないが笑、これが確実に伸ばす方法。能力も高まるのだ。脳みそそれ自体も変わる。能力も高まり学力もつく。一石二鳥。

10回やっても分からないときに直接指導した方がのびる。

個別指導にもいろいろある。直接指導が良いのは、添削のときで、基礎の入れ込みには向かないしできないことが多い。