高校に合格した子が。学校にいって成績を開示してもらった。11月で150点の学校の実力の子が、本番では293点取ったことが分かった。3ヶ月で倍近くの点数になったわけだ。
学校の担任は、50点上がるのが限度で、無理と言っていたらしい。つまりよくても200点。これでは、どこも受からない。
学力を伸ばすというよりその子の持っている能力を維持できれば、学校としては上出来だろう。
優秀な子がいると、その子の影響で他の子が影響を受けるほうが大きい。
有名進学校とか、選別された化け物がいっぱいいる。授業の内容がいいからと言うのは、大きな間違い。子供の方が教える人間より賢いことも多い。笑
つまり10の子が10のまま卒業すれば、学校は上出来。10が5や3になることも多い。
伸ばすというのは、1の子を3に、5の子を8に、8の子を10にするということだろう。
1の子は、1から出発しないと3にはならない。5から出発しても伸びない。
基礎を十分入れ込ませ、反復しまくり、
問題も解かせて何度もやらせて、間違ったらやり直させ
、さらに、全部の科目をバランスよく、時間を考えて
褒めながら、やる気にさせつつ、
全部解説しながら、
本番に向かわせる。
そして子供が素直についてくる。
それができたら、大きく伸びる。
理にかなった方法でやるしかないと思う。理にかなっているか、子供の脳みそに合わせながら、やるしか伸ばす方法はない。
教えるのと、伸ばすのと、全科目伸ばすのと、短期で受かるとこまで大きく伸ばす。
それぞれ違うレベルだと思う。
無理だと思ったら無理。伸ばすほうもやるほうも共同作業なのだと思う。
会話ができないと大きく伸びない。