小5の冬から塾に来た子が、東大に受かった。
塾に、本人と母親が挨拶に来てくれた。
予習しまくった。特に数学と物理は、高1で塾の教材を使って、基礎は終わっていた。
高1のとき、母親が塾に来て、うちの子が東大に行くと言っているが、大丈夫ですかと聞いてきた。
自分は、予習しているし、自分らより脳みそのできが上で、塾の教材やっていけば絶対受かると言った。母親は、信じられないという顔をした。
その子は、塾で学習しているとき、うれしそうな顔をしたり、表情が豊かだった。
理解したり,わかったりという喜びが、学力をつける原動力になる。
学習というのは、本来楽しいものなのだと思う。
たまたま何かの縁で、塾に来てくれて東大に受かるような素質の子供が来てくれたということで、
長い蓄積と正しい学習の手助けが出来ただけだと思う。
ただ、予習と先取り、そして過去問の演習反復、これが合格の近道であることは間違いない。
自主学習が、出来ないと伸びない。これは間違いない。そのためにも、予習をすることだ。
学校の授業とか無視しろと言うのではなく、気分転換か確認程度に留めるようにしないと、
とても受かるようなレベルではない。
とにかく本をよく読むことも大事だ。この子は、よく本を読んでいた。
小学生のころ、お前なら東大に行けると言ってたらしい。笑。
一旦合格レベルまで上がったら,簡単に力は落ちない。でも遠く飛ぶには、助走が短いときつい。
小学からの積み重ねがないと東大レベルはなかなか受からない。どうやって助走したら良いのか。これがポイントだと思う。