小林の塾生で、普通科のトップクラスでない子が,宮崎大学の教育学部に受かった。6月の進研模試は、460。それから、本番で、575.学校の先生に許可をもらって、1月2月は学校の補習は出ず、受かった。
学校の先生でも理解のある人がいる。子供の学力伸ばすには、自学の時間が必要だ。
塾生で、380だった子が、本番で539てん。県立長崎大に受かった。最後の2次まで塾に来ていた。英語があったが、苦手だった。それまで、2次の数学があるところを狙っていた。
センターの点数がもう少しだったので、英語も単語と文法入れ込んで、一ヶ月で追い込んだ。
受験は、勢いと言うのがあって、狙ったところを決めたら、一気に仕上げるということが大事だ。
その子のえらいところは、塾にサボらず、毎日受験前まで、黙々とやっていた。
難関大に合格させるのも、塾の役割かも知れないが、受かりそうもないレベルをどこまで引き上げるかと言うことは、大きな役目だと思っている。
まだ今から合格者が出るだろう。
どれだけ伸ばすか。受験科目を全部教えながら、バランスをとって、綜合点を上げる。
これが出来ないと合格させるということはむつかしい。
続けていると自分の塾の足りないところも見えてくる。上から目線になると指導力は落ちると思う。
終わりというのがないから、仕事は続けられるのだと思う。