合格は、結果。

受かっている人の合格体験記見ると本のことが書いてある。伸びて受かった人、本来受かる受かるはずなのに調子が出なくて浪人した人。

とにかく人それぞれだ。レベルも違う。100あれば受かる試験を98から始めた人もあれば、30から始めた人もいるだろう。

でも大きく伸びて受かった人は、基礎をしっかりやったとか、何度も繰り返したとか、基礎と繰り返しを重視している。これは共通だ。

もともと出来の違う人のやり方とか参考にならないことも多い。特殊なやり方は、いらない。

オーソドックスに、基礎を確実にする。なるだけ穴がないようにする。何度も繰り返す。なぜだといつも自分に言い聞かせる。過去問を大事にする。

究極は、自分の脳みそが納得するまで、妥協しないでとことん理解する姿勢をもつことだろう。

バランスも取らないとまずいが、何でも適当では、適当な点数しか取れない。

人はどうでも良い。自分に対してどこまで厳しくなれるか。これは、くるしいとかそんなのではなく、わかる、そしてできる。楽しさにつながる。

繰り返す。なぜかと考える。わからなかったら調べる。それは全て学習の楽しさにつながることになる。

受験の結果は、その延長戦にある。

結果が全てではない。30しかなかった人が、98まで伸びても、100ないと受からない試験で受からなかったとしても、それはすばらしいことだろう。

これは見えない。

勝てば官軍、負ければ賊軍。これが社会の簡単な尺度だろう。

でも人生の帳尻は、結果だけではわからない。調子に乗りすぎるのも、落胆しすぎるのもよくない。