もうすぐ33年目に入るが、原点は根本なぜか。
これがなかったら、何のために塾をやっていたのかわからなくなっただろう。
卒業した塾生たちが、根本なぜかは覚えていることが多い。
学習は、理解することが出発だ。覚えようとかしても覚えられないことがある。反覆もだが、どうしてこうなるの?常に考えるということは、根底になぜかがある。
これを覚えろとか、指導する側はなるだけそういう言葉は発するべきではない。これは覚えとけ。これを多用する指導者は、まともな指導者とは言えないと思う。
数学はもちろんのこと英語も理屈と言うのがあって、国語も、社会も暗記で覚えようとしないことだ。覚えるべきものは、確かにあるが、なるだけ自然に覚えられるような工夫と言うのが必要だ。
そのためにも常になぜかを頭に置くべきだと思う。
常になぜかと考えることは、一生使える習慣だ。しかも思考の出発点。
柔軟な思考力もつく。
今年の目標。
根本なぜかを意識させるもっとわかりやすい教材を作って、塾生を指導したい。
演習させて丸付けするだけでは伸びない。
自分たちも原点を忘れないようにしたい。人間大事なことを忘れることがある。
根本なぜか。
受験の結果はこれを守っていれば、自然に良いほうに出る。
最初から覚えようとしないことだ。
理屈とか理解がないと学力は伸びないし、大学、社会人になっっても大切だと思う。
理屈っぽいのが悪いのではない。大抵は、屁理屈か自分勝手な理屈が多い。
筋の通った理屈は、誰でも納得するものだろう。