驚いたこと

昨日、学校から志望校は絶対無理と言われている中3に過去問を解かした。数学だ。理科と社会と国語はやらせていたが、数学と英語はやっていなかった。

1月に実力があるので、少しは試さないとと、どのくらいの問題か本人にも知ってもらいたいということ、またどのくらいのレベルかを自分が知ろうとやらせた。

数学は、中2までの馬鹿丁寧に説明したわかりやすい教材で、復習をさせていた。一ヶ月くらいだと思う。中3の分野は、まだ今作成中でやらせていなかった。

そしたら60点だった。

その前までは、30点以上学校の実力で取っていなかった。大体20点台。うそだろうと正直思った。これやったことあるだろうと聞いたら、本人はやっていないと言う。

答案見ると、中2までの分野はほぼ完璧。中3分野までやらせたらどうなるか想像してうれしくなった。

本人が一番驚いていた。基礎がどれほど大事なのかまた知らされた。光が見えた。

別の教室の高3が、夏に入って物理化学が40点、50点が今では80点、90点取れるようになったという。過去問と教科書の塾の解説教材で伸びたらしい。他の科目も2割り増し。

志望校無理が、高校3年でも3、4ヶ月でSランク入りで合格できるレベルになったらしい。伸びる子は伸びるのだ。

塾の指導法は、間違いないと改めて確信した。10年近く作り続けてよかったと思った。

基礎を徹底して叩き込めば、これは説明がないときついが、子供は

おおばけする。自習ではかなりきつい。自分の経験でもある。

世の中どうやったら伸びるかもっと考えた指導が必要だろう。

世の中の常識が実は非常識ということはある。

疑うことも大切だと思う。

疑うにもセンスと能力が必要だと思うが、わかる人にはわかるだろう。

基礎も大事で、問題とくのも大事だ。バランスがむつかしい。