塾生見ていて思うのは、文系でも理系でも、数学ができる子は受験の成功率が高い。
数学は一番差がつく科目だ。数学が強いことは、他の科目の理科とかだけではない。他の科目も本当に取り組んだら、できるようになる子が多い。
これは多くの指導者も言っている。
英語も理科も政経とか理屈の多い科目は、得意な子供になる確率が高い。
数学とか算数は、発想力とか論理をつなぐ力がつく。
小学校の塾生には、少しでも中学受験の問題をやらせる。456の間に受験をしなくても、そういうのを少しでもやらせることで、大きな学習財産をつくることができる。
これで脳みそが変わる。
数学が得意になるには、基礎も大事だが、いい問題に当たって、しっかり復習をして多くの問題に当たることだ。
あといろんなとき方を覚えることだろう。
この解き方は、この問題では使えるが、この問題では時間がかかるとか、複数の解法を問題ごとに使い分けができることが必要だ。
解き方ひとつどころか問題によっては、5個もあったりする。いろんな解き方知っていることは重要だと思う。
昔、自分の解き方と学校の先生の解きかたが違うので、混乱するので塾をやめますみたいな話があった。いちいち説明するのが面倒で、ああそうですかで終わった。笑
少なくとも面倒な解き方は教えなかったはずだ。
絶対的な解き方はない。問題によって使い分けができないのでは、まともに時間内に問題は解けない。
こういうのが数学のおもしろさで、他の科目とは違うおもしろさがある。
数学を得意にすることは大きい。
塾生でも自分の頭でむつかしいのを解けたときは、満面の笑みを浮かべることがある。
ただこればっかりやると他の科目にしわ寄せ来て失敗するので、バランスは取りたい。笑。