塾生を見ていて思うが、小学生のころの学力の伸びと言うのはすごいものだと思う。
普通のやり方とは違うが、とにかく脳みそが柔らかい。この時期に基礎を入れ込んで問題を解かせて反覆させると、スピードと正確さが、最初のころとはまったく違うのが手に取るように分かる。
小6の子だが、親父も塾生だった。
国語が苦手だった。何も習い事も塾も行っていなかった。普通の子だ。塾に入ったのは4月からだ。
国語の読みも速くなった。
今日指導していて、中学入試の算数の複雑な問題をきれいに書いて解いていた。相当学力が伸びているのが分かる。半年足らずで、夏期講習が効いているのかどうか分からないが、別人だろうと思うくらいに変わった。
これはすごい伸びだと思う。もちろんほめてやった。
親父も喜ぶだろうと思う。
解説のある教材で真面目にやったら、こんなにできるようになるのだといい見本を見せてもらった。
小学生の伸びは、半端ない。別人になる。
解説のある教材で学習すると小学生は、大爆発を起こす可能性が高い。
できるようになったと言う実感は大切で、学習の原動力になる。やっても伸びないとつまらない。
子供は、楽しく学習できるのが最高だ。友達とわいわいやるのとは違う。伸びている実感これは、小学生のときが一番感じやすいだろう。