一番苦手科目が一番好きな科目に

医学部狙いの浪人生が、英語が苦手だったのが、得意科目に変わり、そのほかの科目よりすきになったらしい。半年足らずで、センター得点が5割から9割近くまで来た。

どうやったか。パソコンを使って、システム英単語と文法とネクステとドラゴンを反復して基礎を作った。反復しまくって記憶を定着させてから問題を解き、また基礎に戻るのを高速でしているからだ。見るだけではきついだろう。

地味な作業があとから効いてくる。受験前、後半で伸びてることが多い。

これができたので問題が解けて点数が上がっていくのだ。

こういうのができないのに、有名講師の授業とか、演習とかやっても点数が伸びるだろうか。

基礎ができた人には、有効かもしれない。

基礎を定着させると言うことが一番大切で、一番むつかしいのだが、これさえできれば演習も最初はきつくても、なれて行き伸びまくるのだ。基礎の定着と反覆ができれば、爆発的に伸びることがある。

この基礎の定着という最も大切な部分が、かけていると参考書に走ったり、時間だけまた金も飛んでいくだろう。

当たり前のことを当たり前にやると、どんどん伸びる。これができていない確率が高い。

学校に行ったから基礎が簡単にできると思わないほうがいい。基礎を作るというのは、相当むつかしいのだ、プリントで、宿題やってるだけでできる方がおかしい。聖徳太子ならできるかもしれない。笑。

教科書見ない高3もいる。

模擬試験の学校平均見るとなにやってんだろうと思う。

基礎ができていないし遅い。過去問もやるのが遅い。反覆もない。予備校の問題集をやる。

模試前には、模試の過去問をやる。

こういう学習を続けると、高3の後半から特に伸びなくなる。

やるべきは、基礎と過去問で、やるのに相当時間がかかる。

どうしてか。反覆しないと定着しないからだ。

伸びる学習をすべきだ。無駄な学習はしないほうがいい。

 指導者になるなら別だが。笑。

やり方間違えなければ伸びる。塾生見ていてそう思う。