学校を卒業しないと分からないし、大学出てみて振り返って初めて分かることもある。
どうしたら学力つくのか。どうしたら志望校に受かるか。どうしたら国家資格の試験に受かるか。
今なら分かる。残念だが。笑
脳みそとか素質とかで決まるみたいなことをよく言う人がいる。確かにまったく関係ないとかはいえないが、ほとんど主流を占めているやり方だと素質とやる気で決まりそうだ。
小学校6年間。中高6年間。これだけの期間に基礎レベルを仮に3回も4回も反復できたらどうなるだろうか。誰でもそれなりの学力がつくだろう。
浪人して、やっと学習のやり方がわかったと言う子がいるが、学校に行ってるだけというのはもったいない。学校に行ってるときにもう少しましな学習はできないだろうか。
昨日F大先生と学習の話で盛り上がった。
とにかく基礎は一回早めに終わらせないといけないと言うこと。細かな知識は良いから全体をつかむこと。細かな知識はあとから肉付けしていくべきだ。ということで一致した。
アウトプットは、過去問演習であるということも一致した。その他の演習はインプットだという。準備と位置づけるべきだ。これが理解されていないように思う。
教え子だが、自分らよりはるかに上の力を持っていて、理系科目は特に無敵な人の言うことだから間違いはない。
予習とか教科書レベルで十分だ。
難関中学に受かっても伸びない人が多いのは、最初から細かな知識を求めすぎて、余計な細かな知識を入れすぎが原因だと思う。早く基礎を入れ込めば、化け物になる可能性の高い子が多い。
塾生見ていると分かるが、最初は基礎を固めさせ段階的にレベル方がを上げるほうが伸びるし、1年で6年分ぐらい予習はできる子供はいくらでもいる。子供の伸びはやり方次第だ。
脳みそは柔らかいうちに基礎を入れ込んだ方がいい。そしたら、どんなむつかしい問題でもどんどん解いていったら良いだろう。
途中で学習がいやになるのは、段階を踏んでいないのと最初からできないといけないと思うからだろう。何度もやったらなれる。慣れは大きい。
何度も反復すればいやでもできるようになる。
ただ具体的な方策がないだけだ。
学校でやらせたら面白い。どえらい学校ができるだろう。笑。
学校で学習する時間を増やせば、学力がつくと思っている人がいるのには驚く。
何もわかっていない。
どんなにすごい先生から習っても、自学自習をしないと力はつかない。
習うより慣れろ.これは至言だ。