マグマがたまって、地上に出れば爆発が起きる。これと同じことが受験でも言える。一定レベルの基礎力、応用力、が付き一定量になれば、結果が出る。
どのくらいのマグマがたまればよいかが受験校で違うわけだ。マグマがたまるには、時間とと思考力も必要だ。思考力と言うのは、基礎をつなげる力だ。これがある子は、基礎の入れ込みをすれば、入れた分だけ伸びる。
思考力を育てることとどう効率よくやるかの二つに集約できる。効率よくやると言うことだが、基礎を十分に入れ込むことが大切だが、塾生見て分かるが、基礎の入れ込みが十分な子供が少ない。
これは、教科書とかの読み込みが不十分なのに、問題を解くということが、学習だと習慣づけられているのだろう。学校システムの枠に取り込まれたら分からなくなるのだろう。
これは、いろんなところの塾の先生もブログでも書いている。基礎を十分に身につける過程が、非常に不十分だと思う。マグマのほとんどは、基礎力と思考力だ。問題演習は、基礎を思考力でつなぐ訓練だと思う。訓練しても、基礎がないと違った問題だと解けない確率が高い。
学習が暗記だと言う人がいるが、まともに学習していないか、受験をしたことのない人か、異常な暗記力を持った人だろう。暗記だけですむような入試問題とか出ない。
基礎力がないのに問題解く学習がおおすぎる。時間かけても伸びないのは、基礎の入れ込みが足りないことが多い。効率が悪すぎる。インプットできないのにアウトプットはできない、それより学習がつまらないものになることが問題なのだ。
十分基礎を入れ込んだら、問題解きたくなる。こういうのがまともな学習だろう。段階を飛ばして難問とかやったところで、身につくのは、自信損失とおもしろさのなさだけだ。基礎力をつけるのは簡単ではない。教科書とか分かってるつもりがとんでもなく分かっていないことのほうが多いのは、指導してよくわかる
本物の実力とは何かを良く考えたほうがいい。実力が付けば、必ず結果は出る。
塾生見て子は、大丈夫だと心のそこから思えた子供で受験に失敗する事はなかった。
いいたいことは、一定の実力が付けば、失敗はないという事だ。
そこまで持ってくるのには、戦術と戦略が必要だと思う。凡人は自然に身につくものではない。