本当はどうなんだ

ネット社会になって情報が不正確なものも増えたが、政府の情報操作とか、ご都合主義の政策とか取りづらくなったのはいいことだと思う。

歴史にしても本能寺の変の本当のとこがどうなのかとか、いろんな説が出てきている。それも、証拠とか、文献もでてきている。歴史ミステリーと言うのもネットで出ていたが、本当の歴史とか、政府に都合の悪い、また有力者に都合の悪いのは、消されている可能性がある。

御用学者もいる。横田喜三郎などは典型だろう。東大法学部教授で国際法学者で高名だが、戦前は、天皇制批判で、軍国主義を援護し、今度は、GHQの統治下で軍事裁判を正当化し、最高裁長官になったとたん、今度は天皇制を正当化する。

自分の都合が悪くなったら、自分の著書を回収して回ったと言う逸話が残っている。こういうのを頭がいいというのだろう。笑

でもこういう変節男が、最高裁長官までなれる日本とかどうなんだろうか。

日本人は、権威に弱い。思考停止するのは、勝手だが、本当はどうなんだと考える力がないとまずいのではないか。学習法にしても自分の頭でよく考えることが大切で、学校の言われたことだけではまずいことのほうが多い。

ぶれないことも大切で、日本の武士道精神を忘れてはおしまいだろう。

頑固なのと筋をとおすのは、ちょっと違う。