鹿児島から来た子

塾生もいろんな子がいる。鹿児島から来た子がいると前書いたが、感心するくらいがんばっている。だいたい朝自分が9時ごろきてもやっているし、休憩はするが、10時まではやっていることがある。根性が違う。いやいややってるわけではなさそうだ。

前の予備校と違ってすすむと言う。日本史とか2ヶ月足らずで一回は終わりそうだ。地理から変更させたのだ。地理は、相当好きでないと高得点が取れないからだ。追い込んでもそれに比例した点数が取れない。 ほとんどの科目を同時平行させながら、2次もセンターも教科書も単語も高速で回す戦略だ。

集中して学習するので時々きつくはないかと聞くが、きつくないと言う。 いろんな科目を相当なスピードでこなしている。こなしている量が違う。パソコンを使わないと凡人は無理だと思う。 質も大事だが、量も大事だ。

これを見ていると自分らの考えている学習の方向性は間違っていないと思える。 ただ子供のやる気と素直さと目標がしっかりしていないと伸びないだろう。 塾生で、不登校生が特待で早稲田に受かった子が、偏差値40上がったと前書いたが、そういうことが起こる予感がする。

結局は、やる気とやり方この二つがそろわないと大爆発は起きない 。 失礼だが、学校の授業では大爆発は起きない。どんなに教え方が良くても反復の回数が足り無すぎるからだ。子供の資質に頼るしかないのが普通だ。耳たこだが、反復するときに学力とスピードが付く。

伸ばす学校というのは、基礎だけしっかり教えて、子供の自主性に任す学校だと思う。

時々高学歴の保護者が来て、システムの説明をしても胡散臭そう聞いていることがある。 それなりの成功体験がある人は、その目線でしか見えないのだろう。子どもがかわいそうだが。笑。 新しいもの新奇なものに拒否反応を起こす人がいる。やってみないと何でも分からず、続けてみるととんでもない成果とか何でもあるだろう.。

プライド高すぎると人の話がまともに聞けない。

自分の塾を選んでくれた子には、ほかでは出来ない大爆発を起こしてもらいたい。それが楽しみで塾をやっている。笑。