鹿屋航空飛行隊

先日鹿屋航空基地に行った、ゼロ戦の遺品などがあった。ビデオで説明受けていたが、ゼロ戦の活躍そしてアメリカ空軍の開発など見ていて、

なにを感じたのか。

受験を戦争にたとえたらよくないかも知れないが、戦術、戦略、そして戦う武器が、最低そろわないと勝てないのに、日本の上層部は、敵の分析をおこたっていた。

ゼロ戦が、出たときは、それの性能に勝つ飛行機が無かった。だから、日本は進撃した。でも、一揆のゼロ戦をアメリカが手にいれ、それを元にそれより上の性能の飛行機グラマンの製造に成功した。改良はせず、ゼロ戦に頼るしかなかった。

そして多くの犠牲者が出る。

敵を知るということが、一番大切だ。敵の分析も何も無い受験指導で、成果が出るだろうか、

日本海軍の伝統を大切にした教育、それは挨拶や敬礼などはいいと思うが、他はあまりまねしないようにしたほうがいい。

多くの犠牲者の英霊のお陰でわれわれは生きているが、勝ちそうも無い戦も戦術も無いを信じて、付いていくのは、今でもよく見られる風景とダブった。

耳たこだが、敵を知って己を知る。究極は、これしかない。

それから自分だけが、学習しているわけではない。この自覚がかけていると、必死さが無くなる。