東大理科3類に3人入れた母親の本を読んだ。

これを詠んで、思う感想は、よくぞここまでやれるなと言うことだ。凡人は無理だと思う。子供より母親が偉いと思う。だからと言ってまねたりしたら、子供が不幸になる可能性が高い。笑。

子供の素質、親の収入、親の熱心さ、塾の質。いろんなものがそろっていると言う事だと思う。思うにみんなまねできるわけないし、すごいなで済ませればいいレベルの話だ。ただ一読する価値はある。

、194ページから200ページに書いてある過去問演習のことは、参考になる。自分も激しく同意だ。

直前期、塾生の過去問を解くスピードと正確さを見ると、これは受かるなと心から100パーセント思う子で、落ちた子はいない。模擬試験の成績悪くてもだ。この母親も同じ感覚を自分の子に感じたという。

子供の素質というのは、理解力と素直さだ。でもこれも変わる。子どもは変化し向上するから、おもしろい。

解くスピードと正確さを付けるために受験学習はある。努力は、報われるか。スピードと正確さの付かない学習は、受験では報われないことが多い。

努力というのは、2種類ある。報われないものと報われるもの。ただ、報われなくても、失敗として人生にプラスになることも多い。でもせっかくh学習するなら成果を出したい。

学者の研究や趣味の学習と混同したらまずい。

受験勉強というのは、似ているところとそうでないところがある。

受験で結果を出すというのは、受かってからの人、受験に関係ない人、にとってはどうでもいいことで、これほど個人的なことは無い。

でも、その結果を出すために母親がどれだけ大きな役割を持っているかの参考にはなるだろう。

他人任せ、学校任せでは、成果だけ求めるのは都合が良すぎる。

親も子育てに熱心なのは必要だ。ほめて伸ばす、学習のやり方に関心を持つ。子供の素質は誰でも同じではない。

よく子供に任せたと言う親がいるが、まともに聞かないほうがいい。

でも仮に子供に素質があっても、それを引き出し、伸ばすのは親の役目だと思う。

まねはできなくてもここまで考えて育てていると言うことは、親として立派だと思う。ただ同じ学部でなくていいのではないかと思った.

本当に賢い子は、ほかの学部に行くし、行ってほしい。