過去問のススメという小冊子の冒頭部分は、書いた。マドンナ先生の話。
あとでよく見たら、もっと書いてあって熟読したら、驚いた。
自分の受験指導のやり方と過去問の使い方が同じことが書いたあった。だからどうだというのではない。安心したのだ。自分のやり方は、特殊なのかどうなのか分からなかったのだ。
マドンナ先生の過去問演習のやり方が似ていて笑いがでた。自分なりにどういうやり方で演習をしたらいいのか、試行錯誤していた。
ところで中3で、フルタイムに来る子が一人出た。どういうことか。毎日塾に来たいと親に言って自分からすすんでくるようになった。
大学受験生は、間に合わないから高3からフルタイムにする子もいる。それでも大丈夫か分からない。中学生では、珍しい。
連休中も塾でやっていいのかと聞いて来た。なんというやる気だ。親が、どうしてここまでやる気があるのか不思議だと言う。
学力がついたから志望校に受かるのではない。志望校を目指すから学力がつく。これを勘違いしないことだ。
中学3年で毎日来ると言う子が、最難関の私立を受けたいと言い出した。
高3より真剣だ。
もう県立の過去問演習に入っている。基礎は予習した。やる気も違うが、顔つきも変わってきた。塾に対して絶対的な信頼を持ってくれている。やった分だけ伸びるからだ。もちろん彼の学習の姿勢が立派だからだが。
地区の模擬試験で1位になった。伸びると人間欲が出る。いい欲だ。向上心に支えられている。教えるほうもイケイケドンドンになる。
彼が言うには、過去問解くたびに力がつくのがわかると言う。
県立入試レベルでも定期と入試は大違いだ。高得点取れなくても入試は受かるが、問題自体の質は高いし、いい問題が多い。8割取れる子供は少ない。9割取れる子ととかほとんどいない。10年分もすれば、相当できるようになる。難関私立の準備用として県立の過去問を解かすと基礎力がつく
受かり方の確実な方向性は一つしかない。方向性を間違わないで、実行すれば確実に合格に近づく。彼も受かるだろうとおもっている。
過去問のすすめは、無料で手に入る。そこに方向性が書いてある。田舎の塾長が言っても説得力はないだろう。笑。
良いことが書いてある。確実な方法は、一つしかないと思っている。
基礎と過去問。耳たこで申し訳ない。笑。