分かっている親

昨日、保護者と子供さんが知り合いの紹介で来た。親が、自分もセンター受けているので、自分のところが何をやらせて、どう指導しているのか見にきたという。

簡単に説明してみたが、親の反応が早い。一冊の本を何度も繰り返すのが一番大切だと言ったら、そうなんですよとやたらうなずいていた。

ここのところが分かっている親は、話しやすい。自分とか正直言って、反復が大事とか受験生のころは、最後の最後で気付いた。これでは遅すぎる。笑。

本を使う。本で学習する。本で繰り返す。当たり前のことが当たり前に出来れば、人によるが急激に学力がつく可能性がある。ただどれを使うかは、慎重に選ぶべきだ。レベルによる。それがむつかしいから、独自に色々作っただけだ。ただ理にかなっていると思っている。分かってくれる人は分かる。

学校で使っている本が、いい本とは限らない。世の中には、力のつく本がいっぱいある。いい本を探すことも大切だ。

理解できない人は、この塾なにやってんだろうと思うだろう。奥は深い。笑

それぞれ子供には段階がある。共通なのは、繰り返すことが大切で、しっかり自分でまとめてポイントをつかむことだろう。分からなかったことも繰り返すと分かることが多い。

授業で受身とか、宿題やっても人のを写したり、教科書読まなかったり、まともな学習をしないととんでもない学力しかつかない。実際はこういうのが多い。

本を読んで繰り返す。これが出来ていないと始まらない。親の理解は、子供の学力に影響がある。親がどうやったら学力つくのか根本のところを知っていることも大切だと思う。

大学に行っても本を読むだろう。本を繰り返し読んで分からないところをつぶす。これがまともな学習だろう。