大きな視野で物事を見る。森を見ながら木を見る。全体を見ながら個を見る。このような大局観が大切だ。
受験勉強のやり方薦め方も大局観をもってやるべきで、大局観のある人は成功する確率が高い.過去問をやるとどの分野が出やすいかわかる。全部完璧にしようとか大局観のなさで、自分の首を絞めることになりがちだ。
塾生に数学で医学部受験に不発だった子供に、アドバイスをした。全部問題を見てどんなことがとわれているのか10分かけてもいいから全部あたりをつけてから、問題を解くという指示をした。
本番の最後に大爆発を起こしたらしい。問題の全部を見ながら解くことだ。これをやらないと数学は特に失敗しやすい。
一つの理由は、解けなかったときに次の問題進んで最初から問題読んでると精神的ダメージを受けて、脳みその活力が低下する。
二つ目は、人間は、潜在意識がある。問題読んでいると、考えてくれている。時間短縮になる。
受験生を見ていてわかるが、数学が理系の場合大きく合否を分ける。
メンタル強くできるならそれもいいが、全部問題読んでから、問題ごとの解き方とか浮かんだやつからやらないと不発に終わる可能性が高い。解けなくてもいい問題もある。そういうのに手を出すと大変なロスだ。
問題にあたるときも大局観が大事だ。
受検は、本番をどうすごすべきかかよく考えたい。大局観のない戦略は、何でもうまくいかない。
本番で力を出すための大局観も大切だろう、。