自分で言うのもなんだが、子供をその気にさせるのがうまいと思っている。これは、スポーツでも同じで、指導者が、子供の能力を見切る力とほめることがないと子供は伸びないとおもう。
まず素質もないのに口がさけてもうそは言えない。人間は、それぞれ得意分野というのがあるだろう。やってもこのくらいとというのは、現実にある。
子供は無限の可能性があるとか美しい言葉は、うそっぽくて実態に合わない。スポーツでも学習でも向き不向きと言うのがある。
みんな違うからおもしろいのであって、学力だけが高いのがいいなんてさすがにいろいろ人生見ていると、それは一部だと言うことがわかる。
ただ自分の仕事は、子供の学力を上げ、志望校に受からせるのが仕事だ。伸ばすコツとして、子供に、達成可能だと思われる最大限の高い目標をこっちから投げかける。
性格が素直でやる気のないのに目標は言えない。なぜか。こっちも達成可能でないと本気になれないからだ。
さすがに30年間何千人も教えていれば、この子はここには受かると言うカンみたいなのが働くことが多い。成績がたとえずいぶんたりなくても、こっちがうまく働きかければ、このくらいはいくだろうとイメージできる。
子供に目標を持たせて、やり方教えて、励ましたり、時にはほめまくることも必要だ。ただ、叱ってばかりでは大して伸びない。
注意は必要だが、子供もだが、指導する側もベクトルが同じ方向を向いて共同作業をしていくのが理想だと思う。
お前なら、絶対受かると指導者が信じて言う言葉は、子供にやる気を出させる。最後は、レベルが自分を越えた子供とか、励ますのとほめるぐらいしか仕事がない。笑。
それでも月謝ぐらいの価値は、十分あると思っている。笑。お互いの信頼関係は、簡単に築けないからだ。精神的支えは大きいと思う。