意識を変えさせれば、子供は変わる。

学習は、やらされ評価されることが多すぎると変な方にいく。点数を取れればいい。成績を取れればいい。そういう意識で子供たちは学習している子が多い。

指導する方が、学習とは何か、どうすれば伸びるのかはっきり教えていないことが多い。自分ももう少し子供と面と向かって話す必要を感じている。

学習に対する意識を変えさせる必要のある子がいる。成績の悪い子は、学習を暗記と捉えている場合が多い。なぜこうなるのか考えることが少ない。覚えることがすべてではない。定義とか言葉とかは覚えるしかないが、言葉や定義ですらどうしてこういう言葉を使ってこういう意味になるのか考えるとわかったりする。

それから、やった問題とか解説聞いても答えを写すだけの子がいる。やった問題ができないのは恥ずかしいことではないが、わからないのをそのままにすることが一番まずい。

じゃーお前はどうなんだと言われれば、いい加減にしていた部分の多い科目が苦手科目になった。できる子は、やった問題のできなかったを確実につぶしている。これができれば、後は学習がスムーズにいく。

できないわからないのは、悪いことではない。それを克服するのは、子供たちであって、それは他人ができることではない。できないところをそのままにしないという意識は、指導者が常に意識しておかないといけないことで、盛んに言わないといけないなーと思うこのごろだ。

小学生からこの意識はをつけておくことが大切だとつくづく思う。昨日高1の子と話したが、取り組み姿勢が変わった。

子供に直接話す機会を増やそうと思った。