現代文読解

現代文をどうしたら克服できるか。これを本を読めとかとか読書量だとか言ったところでどうしようもない。

現代文ができるようになる特に評論文とかは、何が書いてあるのか理解できないと適当にごまかしたところでセンターとかでも全滅の危険がある。まして、記述は簡単にはいかない。

現代文は、基本英語と同じように言葉を正確に覚えたほうがいい。形而下とかパラダイムとかフエチシズムとかポストモダンなど出てくる。こういう言葉の意味を覚えることが大切だと思う。Z会から出ているし、まず言葉の意味を覚えることだろう。英語ができない人は単語を覚えていない。現代文といっても抽象語と横文字が多くなる。

現代文は、ある程度科学論、文学論、政治論、経済論の予備知識があると有利だと思う。z会のキーワード読解はこれについてもよく書いてある。

次に何をするかと言うと文章を段落に分けて要約の訓練をする。これでかなり力がつく、。要約したものをひとに見てもらうのが一番だ。文章の要約をしないとポイントがつかめない。

それから、これを説明しろと言う設問があるが、説明しろという意味がどういうことかどうやったら正解になるのか、分かっているだろうか。これがわからないと正解は出ない。

言葉を覚え要約の練習をして、設問にどう答えるのかを知って訓練する。読解は、型を学ぶのであって、答えを聞いたところでどうしようもない。これが、すべての科目の基本になる。自分でやる科目だ。教える先生でうまい人は、読み方を教えてくれる。

国語学習は、3つのプロセスを言うと自分は考えているしこれが一番力がつくと思う。ごちゃごちゃ書いた参考書読んでも簡単には力がつかない。

z会のキーワード読解と言う本は、すばらしい。これは、買って読むべきだとおもう。語彙力だけじゃなく文章の予備知識と現代文に対する興味がわく。これを書いた人に敬意を払いたい。